m.c.T.K. feat. BBQ
もういくつ寝るとお正月なのでm.c.T.K.(mochiTsuKi)しました。
わたくしの実家は奈良のド田舎にありまして、と言っても大阪からなら小一時間で行けるんで山のほうではないんですけどね、田畑しかない農村なのでもちつきなんて日常茶飯事とは言わないまでも別に珍しくもないものなわけです。
でまあそこに都会っ子(かどうかは知らんけど)のこの冒頭で漫画みたいにもち食ってるこいつ、お客さんではありますがneigHBor始める前から知ってるのでアレなんですけどこの子(主婦)が「もちつきしたい」と言い出したので、実家に道具はあるけど店まで持ってくるのはめんどいから実家でやるんならいいけど?(それなら来ないよね?)て言ったら「行く行く!」と言うもんでじゃあお客さん集めてちょっとイベントにするかー、という完璧な計画のもと、今回のもちつき大会的なものを催す運びとなったのは知る人ぞ知るエピソードですがそんなんも言ってみるもんで十数名の方々にご参加いただきましてド田舎まで足を運んでいただきました。
やっぱりみなさんそんなにもちつきしたことないんですね。
もちつきもしないで迎える正月なんてものがわたくしには正直想像もつきませんけど!もちはつくけど!
そんなもちつきしたことのない人のためにざっと流れを言いますと、まずもち米を蒸します。
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その前に前日に米を洗って水に浸けておくという工程がありますけどね。
で、頃合で臼に移しまして杵でぐりぐりとこねくりまわします。
いきなりぺったんぺったんつくわけではないんですよ。
米粒が飛び散りますからね。
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で、ちょっとグルーヴ感が出てきたところで軽めにつきだします。
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この辺からはほんとうはつく人よりももちを返したり水をペシャってやるほうの人が主導権を握りだします。
ギョーカイで言うところのDですディレクター。
「ここもうちょいついて」「ここ、ほら、おれが今さわったとこ」「ひっくり返すからちょっとまってね」「ちょいもーしーほー」とかいろいろイニシアチブをとらないといけませんよ。
さてだいぶもちっぽくなってきましたがまだまだ粒々が見えるので本腰を入れて重力とかてこの原理とかを駆使してつきまくります。
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さあ、もうすこし。
あと10発。
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つきあがったら、打ち粉をしたタライなどに移してちぎったり丸めたりの作業です。
このとき知ったんですけど丸もちって関西のものなんですかね。
関東は四角い切りもち?
よくわかんないですが。
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とまあこんな感じで6臼分(もち500個強と、かきもち用ひとつ分)つきました。
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あとタイトルにあります通り、みんな持ち寄りで同時進行でBBQもやってました。
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肉はもちろんのこと、畑で取れた野菜とかさつまいも、仙台からお取り寄せした牛タンに、イカとかえびとか下仁田ネギとか、あと当然つきたてのもちとか。
もちはとれたての大根をおろしてポン酢でいただきました。
さいこうです。
昼酒を標榜する当店ですから昼からお酒飲みながらもちをつく!
さいこうです。
そういったわけでご参加くださったみなさまおよびうちの父母、どうもありがとうございました。
またなんかの機会にもちをつきたくなったらお気軽にお声かけください。
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